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中国テンセント、初の半導体を公開-ネットコンテンツ分野以外に進出

  • クラウド向けや動画ファイル圧縮用などのチップ開発
  • テクノロジーの自給自足を目指す習主席の目標に沿う形に

中国のテンセント・ホールディングス(騰訊)が同社初の半導体を発表した。オンラインの娯楽コンテンツ以外への事業拡大を模索する同社は、過去1年にわたってチップ設計分野への進出に取り組んできた。

  同社が開発した半導体には、検索や推奨機能などに使われる人工知能(AI)チップのほか、動画ファイルの圧縮に用いるもの、さらにクラウドサーバー向けのネットワーク用チップが含まれる。幹部らが同社主催の年次クラウドサミットで3日に明らかにした

  テンセントは売上高の大半をビデオゲームなどのオンラインコンテンツやスーパーアプリ「微信(ウィーチャット)」で稼ぐが、こうした分野は中国当局による締め付けの標的となってきた。一方で半導体分野への進出は、テクノロジーの自給自足を目指す習近平国家主席の目標と歩調を合わせる動きとなる。

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  テンセントは2020年にチップ部門を新設し、同国の半導体新興企業にも出資してきた。

原題:
Tencent Unveils First Chips in Push Beyond Online Content (1)(抜粋)

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