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中国不動産開発企業3社、債務返済を前倒し-投資家の信頼回復目指す

  • 龍光集団と融信中国、旭輝がドル建て債を償還日前に買い戻し
  • 相次ぐ不動産会社の格下げ、先月は4社以上がデフォルトに

中国では低迷する不動産市場の圧力が高まり、デフォルト(債務不履行)も記録的に増える中で、新たに不動産開発会社3社が投資家の懸念を緩和しようと債務返済の前倒しを明らかにした。

  証券取引所への届け出によれば、龍光集団は来年1月3日に償還期限を迎える2億4400万ドル(約278億円)相当のドル建て債(表面利率5.75%)について、額面価格に未払い利息を加えて返済する意向を示した。また、融信中国は過去2週間で2300万ドル余りを投じて、償還前のドル建て債を複数買い戻したと発表した。

  さらに旭輝(CIFIホールディングス・グループ)は過去4週間で1月償還期限の社債(表面利率5.5%)、7530万ドル相当を買い戻したことを明らかにした。

  中国企業のジャンク債(投機的格付け債)利回りは20%を超え、少なくとも10年ぶりの高水準に上昇した。バランスシートが良好な不動産会社は、投資家からの信頼回復に努めている。格付け会社は記録的な急ペースで不動産会社を格下げしており、先月は不動産開発会社少なくとも4社がデフォルトに陥った。中国恒大集団の債務危機に伴う影響が波及している。

  ブルームバーグは先週、中国規制当局が不動産開発会社に対し、オフショア債券も含め全ての債務支払いを履行するよう通達したと報じた

原題:Three More Chinese Developers Repay Bonds Early as Yields Spike

(抜粋) 

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