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バイデン氏が中国一帯一路に対抗、岸田首相が追加拠出表明-COP26

英グラスゴーで開かれた第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)2日目は、バイデン米大統領が「債務のわなと腐敗」に代わるインフラ金融支援を欧州と協力して推進していくと述べ、中国の一帯一路に対抗する意向を表明した。

  バイデン氏は公式会合と並行して開かれた会合で、支援を受ける諸国と緊密に連携して計画を策定する必要があると述べ、「民主主義がなおも結果をもたらす最善の道であることを知らしめる必要があり、そうするつもりだ」と語った。

  この日グラスゴー入りした岸田文雄首相は、途上国支援で最大100億ドル(約1兆1400億円)を追加拠出する計画を演説で明らかにした。6月のG7首脳会合(英コーンウォール・サミット)で菅義偉前首相が確約した推定600億ドルに追加し、向こう5年間かけて拠出する。このうち2億4000万ドルは森林保全に費やされると、岸田首相は述べた。

岸田首相とバイデン大統領が初の対面会談、同盟強化など確認-報道

  これより先、バイデン政権は世界規模でメタンの排出を削減するイニシアチブを強化すると明らかにした。環境保護局(EPA)や農務省、パイプライン規制当局などと連携し、それぞれの規制を強化する。
 

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COP26で演説するバイデン米大統領
Source: AFP

  米国が欧州連合(EU)と共同で宣言した世界のメタンガス排出を2030年までに20年比で30%削減する取り組みについて、バイデン氏はグラスゴーで、参加国が90カ国を超えたと発表する意向だ。ブラジルも前日、これに参加する意向を明らかにしている。

原題:U.S. Offers Alternative to China; Climate Finance: COP26 Update(抜粋)

Japan’s Kishida Pledges Up to $10 Billion in New Climate Finance(抜粋)

Biden Unveils Multipronged Assault on Planet-Warming Methane (1)(抜粋)

 

 

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