コンテンツにスキップする

ファイザー、通期予想引き上げ-来年のコロナワクチン売上高は減少へ

ファイザーは通期の見通しを上方修正した。新型コロナウイルスワクチンの販売好調が背景にある。ただ来年のコロナワクチン売上高については減少を予想している。

  同社は2日の発表資料で、独ビオンテックと開発したコロナワクチンの通期売上高について360億ドル(約4兆1000億円)と、従来予想の335億ドルから引き上げた。両社は現在、2021年に合計23億回分を供給する契約を結んでいる。

  通期の調整後利益の予想についても1株当たり4.13-4.18ドルに引き上げた。従来は予想レンジの上限が4.05ドルだった。売上高予想は810億-820億ドル(従来は予想上限が800億ドル)。

  ただ22年のコロナワクチン売上高は減少を予想している。事前に配布されたフランク・ダメリオ最高財務責任者(CFO)のプレゼンテーション原稿によれば、来年は約17億回分の販売を見込んでおり、売上高は約290億ドルとなる見通し。ただそれでも、市場予想の平均(230億ドル)を上回る。

  7-9月(第3四半期)については、利益は1株当たり1.34ドルと、アナリスト予想(1.08ドル)を上回った。コロナワクチンの売上高は130億ドルで、こちらも市場予想(115億ドル)を超えた。

PFE:通期調整後1株利益予想を上方修正:スナップショット

原題:Pfizer Raises 2021 Forecast; Shot Sales Seen Falling Next Year(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE