コンテンツにスキップする

ウォール街が警告、株の熱狂は長続きせず-債券相場の下落に追随へ

潤沢な流動性の時代は終わりを迎えつつあり、過去最高値にある株式相場が影響を受けずにいられる時間はもうあまり長くない-。バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストらがそう指摘した。

  ウォール街の大手金融機関はこのところ、欧米の株式相場を押し上げてきた熱狂は長続きしない可能性があると警告を発しており、BofAも同様の見方を示した格好だ。債券市場では早期の金融引き締めを織り込む形で売りが加速しているが、そうした状況を株式市場はこれまでのところほとんど気にかけていない。堅調な企業決算に加え、他に有望な投資先がないことを背景にリスク選好が強まっている。

  ゴンザロ・アシス氏らBofAのストラテジストは「この乖離(かいり)は持続しない可能性が高い」とした上で、「金融当局の流動性に依存した市場にとって政策環境がますます望ましくないものになることを、株式市場が織り込まざるを得なくなるのは単に時間の問題だ」と指摘した。

  株式市場に関しては、モルガン・スタンレーのストラテジスト、マイケル・ウィルソン氏も10月31日付のリポートで、強気トレンドは長くは続かないとの見方を示している。

株強気トレンド、大して長く続かないだろう-モルガンSウィルソン氏

S&P 500 trades near record even as bonds slump on tapering risks
 
ブルームバーグ

原題:Wall Street Warns Bond Market Rout Will Catch Up With Stocks(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE