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任天堂がスイッチ生産計画を2割下方修正、半導体不足影響-報道

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任天堂の主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の2022年3月期の生産が、当初計画より2割少ない2400万台前後にとどまると、日経新聞電子版が2日に報じた。10月8日発売の新型機を中心に需要は強いものの半導体など部品調達が滞っており、販売への影響が避けられないとしている。

  同紙は複数の関係者の話として、スイッチの生産計画の下方修正をサプライヤーに通達したと伝えている。この報道によると、任天堂は今期の初めに過去最高の3000万台前後の生産する方針をサプライヤーに打診していたが、世界的な半導体不足を背景に「マイコン」など複数の部材で調達難が進行したという。

  任天堂は5月、今期の営業利益が前期比22%減の5000億円になる見通しだと発表。半導体不足などが製品の生産に影響を及ぼす可能性があり、業績予想もそれを前提に作成しているとしていた。同社の古川俊太郎社長は5月の会見で、旺盛な需要により、必要なスイッチのゲーム機本体の数量を生産できない状況にあると述べていた。

  任天堂の広報担当者はブルームバーグの取材に対し、半導体不足の影響がスイッチの生産に影響が出ているのは事実で、現在影響の程度を精査していると述べた。今期の生産計画2400万台についてはコメントを控えた。同社は4日に第2四半期の決算発表を予定している。

 

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