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きょうの国内市況(11月2日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反落、利益確定の売りで素材など安い-保険や証券も下落

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  東京株式相場は反落。前日に大幅に上昇したため、利益を確定する目的の売りが優勢になった。あすは祝日で休場となる上に米連邦公開市場委員会(FOMC)もあり、持ち高を調整する動きも出やすかった。鉄鋼や非鉄金属など素材株が安く、保険や証券株の下げも目立った。半面、政府が新型コロナウイルスの水際対策でビジネス目的の短期滞在などを対象に緩和する検討に入ったと伝わり、空運株は値上がりした。

  • TOPIXの終値は前日比13.05ポイント(0.6%)安の2031.67
  • 日経平均株価は126円18銭(0.4%)安の2万9520円90銭

SMBC信託銀行の山口真弘シニアマーケットアナリスト

  • きのう衆院選の結果を受けて上昇した反動が出た。米国株も高値を更新中で持ち高調整の売りが出やすく、時間外取引の米株価指数先物で下落した影響も出たようだ
  • あすの日本は祝日である上に、米連邦公開市場委員会(FOMC)も控えて持ち高整理の動きが出やすかった。テーパリングの開始は織り込み済みだが、インフレの見解が微調整されれば市場は反応する可能性がある
  • 衆院選で自民党が絶対安定多数の議席を確保し、政策が打ち出しやすくなる。年内の経済対策や補正予算で、今後政策が目に見えてくることはプラスの材料。ただ「成長と分配」の成長の部分が菅政権の焼き直し程度だと期待が外れる

東証33業種

下落率上位保険、証券・商品先物、非鉄金属、鉄鋼、その他金融、建設
上昇率上位空運、海運、繊維製品

●長期債は上昇、米長期金利低下受けて買い優勢-超長期債は下落

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  債券相場は長期債を中心に上昇。午後に入りオーストラリア準備銀行(中央銀行)の政策決定が公表されると米長期金利が時間外取引で低下したことを受けて買いが優勢となった。超長期債は早期の経済対策策定による国債増発懸念や30年債入札を前にした調整売りで下落した。

  • 新発10年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp)低い0.08%
  • 新発30年債利回りは1bp高い0.68%、新発40年債利回りは1.5bp高い0.72%
  • 長期国債先物12月物の終値は8銭高の151円56銭。夜間取引軟調の流れを引き継ぎ売りが先行したが、午後に買いが優勢となり一時151円58銭まで上昇

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジスト

  • 豪中銀の政策決定を受けて米長期金利が低下し、つれて国内債券相場はプラスに転じた
  • 米長期金利は「利上げの条件整うには一定の時間がかかる公算」「債券購入プログラムは週40億豪ドル(約3400億円)ペースで少なくとも来年2月半ばまで継続」との部分に反応した可能性も

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年以下、1年超3年以下、3年超5年以下、10年超25年以下

●ドル・円は下落、FOMC控え調整-豪ドル金融政策発表後に売り圧力

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=113円台後半に下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)など欧米主要国の金融政策会合を控え、ポジション調整とみられる売りが相場の重しとなった。オーストラリアドルは豪中銀が利回り目標を撤廃したものの利上げには慎重な姿勢を示したことが下げ圧力を強めた。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時36分現在、前日比0.3%安の113円64銭。ここまでの取引では114円13銭を高値に一時113円60銭まで下落
  • 豪ドル・ドルは0.7%安の1豪ドル=0.7476ドル。ここまで0.7532ドルを高値に一時0.7470ドルまで下落

外為どっとコム総合研究所の神田卓也調査部長

  • ドル・円は特に目立ったニュースなどはない中で下落。日本はあすが祝日で、その中でFOMCを迎えるということで、ポジションを調整する動きが出ているのではないか
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE