コンテンツにスキップする

日本株は反落、利益確定の売りで素材など安い-保険や証券も下落

更新日時

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら

東京株式相場は反落。前日に大幅に上昇したため、利益を確定する目的の売りが優勢になった。あすは祝日で休場となる上に米連邦公開市場委員会(FOMC)もあり、持ち高を調整する動きも出やすかった。鉄鋼や非鉄金属など素材株が安く、保険や証券株の下げも目立った。半面、政府が新型コロナウイルスの水際対策でビジネス目的の短期滞在などを対象に緩和する検討に入ったと伝わり、空運株は値上がりした。

  • TOPIXの終値は前日比13.05ポイント(0.6%)安の2031.67
  • 日経平均株価は126円18銭(0.4%)安の2万9520円90銭
TOPIXの推移
 
 

市場関係者の見方

SMBC信託銀行の山口真弘シニアマーケットアナリスト

  • きのう衆院選の結果を受けて上昇した反動が出た。米国株も高値を更新中で持ち高調整の売りが出やすく、時間外取引の米株価指数先物で下落した影響も出たようだ
  • あすの日本は祝日である上に、米連邦公開市場委員会(FOMC)も控えて持ち高整理の動きが出やすかった。テーパリングの開始は織り込み済みだが、インフレの見解が微調整されれば市場は反応する可能性がある
  • 衆院選で自民党が絶対安定多数の議席を確保し、政策が打ち出しやすくなる。年内の経済対策や補正予算で、今後政策が目に見えてくることはプラスの材料。ただ「成長と分配」の成長の部分が菅政権の焼き直し程度だと期待が外れる

東証33業種

下落率上位保険、証券・商品先物、非鉄金属、鉄鋼、その他金融、建設
上昇率上位空運、海運、繊維製品

背景

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE