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中国の大手不動産開発会社、3分の2が債務の「レッドライン」超過

  • 売上高で上位30社の3分の2、3本のレッドラインいずれかに抵触
  • 緑地控股と江蘇中南建設集団、広州富力地産はいずれも満たさず

巨額債務を抱える中国の不動産開発会社は中国政府の規制強化に苦しんでいる。

  売上高で上位30社にランク付けされた中国の不動産開発会社の3分の2は、中国政府が債務の伸び抑制に向けて設けた「三条紅線(3本のレッドライン)」のいずれかに抵触している。

  緑地控股と江蘇中南建設集団、広州富力地産はいずれの条件も満たしていない。10月29日時点でブルームバーグがまとめたデータが示した。

 

Between the Lines

Two-thirds of top 30 Chinese developers crossed at least one red line

Sources: China Real Estate Info Corp., Bloomberg-compiled data including companies’ filings

  借り入れに関する規制強化とレバレッジ解消を促す当局の政策で、不動産開発会社の財務には向かい風が強まっている。中国恒大集団の流動性危機が市場を揺さぶり、投機的格付けの中国ドル建て債の利回りは10月に一時20%を超えた。

 

Big Spenders

Total debt and liabilities of top 30 Chinese developers

Sources: Bloomberg-compiled data including companies’ filings as of Oct. 29

  国営メディアが政府ウェブサイトに基づいて報じたところによると、「三条紅線」は以下の通り。

  • 不動産会社の負債は資産の70%を超えてはならない
  • 純負債は資本を超えてはならない
  • 現金は少なくとも短期借入金と同等の比率でなければならない

 

原題:
Two Thirds of China’s Top Developers Breach a ‘Red Line’ on Debt(抜粋)

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