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今週は米英豪3中銀が政策発表、世界のインフレ警戒レベル明らかに

  • 豪中銀が2日、米金融当局が3日-英中銀が4日にそれぞれ政策発表
  • FOMCで資産購入のテーパリングを決める公算が大きい

米連邦準備制度とイングランド銀行(英中央銀行)、オーストラリア準備銀行(中銀)は今週、金融政策を発表する。投資家が注目しているインフレ加速について当局が警戒を共有しているかどうかが明らかになるだろう。

   豪中銀が先陣を切り、2日に金融政策を発表するが、「相場を動かす材料になりそうだ」とブルームバーグ・エコノミクスのジェームズ・マッキンタイア氏が指摘。豪中銀はコアインフレ率予想を上回る伸びに直面しているが、当面は利上げを避けるとエコノミストは予想している。

Central Bank Decisions This Week

Note: Mapped data show rate decision schedules for distinct central banks

  2、3日両日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で、資産購入のテーパリング(段階的縮小)を決める公算が大きい。エコノミストと市場参加者は、テーパリングの開始時期と実施期間に注目している。

  米金融当局は雇用とインフレの両方で「一段と顕著な進展」に到達するまで現行の資産購入ペースを維持する方針を示している。当局者はインフレについてはこの基準を満たしたとの認識でおおむね一致している。ただ、労働市場については意見が分かれており、5日発表の10月の米雇用統計がより明確な見解の形成につながる可能性がある。

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英中銀の金融政策委メンバー
出典:ブルームバーグ・エコノミクス

  4日は英中銀の会合に注目が集まる。一部当局者が最近の発言で物価圧力に関し急速な懸念を示唆しているため、最後まで結果が読めない状況となっている。投資家は利上げを見込んでいるが、エコノミストは辛うじて現状維持を予想している。

原題:Three Days Will Reveal Global Alert Level on Inflation: Eco Week(抜粋)

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