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ブルックフィールド、豪オースネット買収で合意-8750億円評価の取引

  • オースネット取締役会は1株2.65豪ドルの買収提案を全会一致で支持
  • 債務を含めた企業価値を178億豪ドルと評価する取引

オーストラリアのエネルギー供給サービス会社、オースネット・サービシズは、カナダの資産運用会社ブルックフィールド・アセット・マネジメントなどで構成されるコンソーシアムからの拘束力のある買収提案に合意した。同社の株式価値を102億豪ドル(約8750億円)と評価した取引となる。 

  オースネットによると、同社取締役会はコンソーシアムが示した1株当たり2.65豪ドルの買収案を全会一致で支持。コンソーシアムには他にアルバータ・インベストメント・マネジメントオンタリオ州ヘルスケア年金などが含まれる。同社の1日の発表によれば、債務を含めた企業価値は178億豪ドルと評価。

  今回の合意には、買収合戦を繰り広げてきたガスパイプライン所有、豪APAグループからのさらなる反発も予想される。APAが提示した99億6000万豪ドル規模の買収案は拒否されている。APAは9月には企業買収委員会に申し立てを行っている。

  オースネットは「APAは全て現金による代替提案の可能性や、条件引き上げ可能な評価レベルについて示さなかった」と説明した。

  オースネットの筆頭株主、シンガポール・パワー・インターナショナルは今回の取引を支持しており賛成票を投じる意向。2位株主の中国国家電網の意向については明らかにしていない。

原題:Brookfield Wins Australia’s AusNet with $7.7 Billion Deal (1)(抜粋)

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