コンテンツにスキップする

米大統領、明確に回答せず-OPECプラス増産ない場合の対応で

  • 実際に対応迫られるまで説明控えたいとバイデン氏
  • 米国はG20サミットで他の主要国と対応協議した可能性

バイデン米大統領は10月31日、世界的なエネルギー危機への対応が不十分だとしてロシアとサウジアラビアを名指しして批判したが、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」が増産に踏み切らなかった場合、どう対応するかについては説明を控えた。

  同大統領はローマで開かれていた20カ国・地域(G20)首脳会議の終了後に記者会見し、「ロシアやサウジなど主要産油国が、例えば人々が通勤に使うガソリンを確保できるように増産することはないという考えは正しくないと思う」と語った。

  大統領はOPECプラスが行動しない場合にどう対応するかとの質問に、「実際に対応を迫られるまでは、われわれが考えている行動に関して説明を控えたい」と述べるにとどまった。

  バイデン政権高官は30日、米当局者がG20サミットでの会合を利用して、OPECプラスにどうやって増産を促すか他の主要エネルギー消費国と協議していると明らかにした。米当局者はまた、OPECプラスが増産に踏み切らない場合にどう対応するかも他の首脳と議論する予定だと述べていた。

米国とエネルギー消費国、OPECプラスに増産促す構え

原題:
Biden ‘Reluctant’ to Detail Response If OPEC Won’t Boost Output(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE