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マイクロソフト、時価総額首位を奪回-アップルの株価下落で

更新日時

29日の米株式市場ではアップル株が下落する半面、マイクロソフトが急伸。同社は時価総額で世界最大の上場企業に返り咲いた。

A Microsoft Campus Ahead Of Earnings Figures
マイクロソフトは時価総額で世界最大の上場企業となった
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

  29日のアップルの終値は前日比1.8%安。マイクロソフトは2.2%高。同社の時価総額は約2兆4900億ドル(約280兆円)超に膨らみ、アップル(2兆4600億ドル)を超えた。マイクロソフトは今週7-9月(第1四半期)決算を発表。11四半期連続で利益と売上高が市場予想を上回った。

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  USグローバル・インベスターズのトレーディング責任者、マイケル・マトウスク氏は「テクノロジー分野で安全性を追求する場合、マイクロソフトの方がおそらくアップルより安全であるようだ」と電話インタビューでコメント。「景気低迷の際はマイクロソフトの方が打たれ強いだろう。より多くの事業に多角化されているためだ」と語った。

Microsoft beomes the world's largest company by market value
マイクロソフトの時価総額(白)とアップルの時価総額(青)
出所:ブルームバーグ

  マトウスク氏はさらに「規模が規模を生み、強さが強さを生む」としたうえで、「1990年代のロックスター」だったマイクロソフトが「パワーを取り戻したのは明白だ」と述べた。

  マイクロソフトが前回アップルを時価総額首位の座から降ろしたのは2020年上期。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)のピークで投資資金が成長株に集中した時期だった。

原題:Microsoft Becomes World’s Most Valuable Stock as Apple Drops (1)(抜粋)

(株価を終値にして更新します)
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