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中国オンライン証券株が米時間外で急落、人民銀幹部が「違法」と主張

クロスボーダー取引を手がける中国オンライン証券会社の株式が、米国時間28日朝の時間外取引で急落している。民間企業に対する中国政府の締め付けが続く中で、人民銀行(中央銀行)の当局者が同業界の合法性に疑問を呈した。

  人民銀行金融安定局の孫天琦局長はチャイナ・ファイナンス40フォーラム(中国金融四十人論壇)のウェブサイトに掲載された論文で、こうしたオンライン証券は「違法な金融活動」に従事していると主張。中国で営業するための「免許証」を持っていないとし、政府が推進する資本勘定の交換性とは相いれないと断じた。

  これを受けて、テンセント・ホールディングス(騰訊)が出資する富途控股は米時間外取引で一時31%安。小米が出資するアップ・フィンテック・ホールディング(向上融科)も一時23%下落した。

  富途やアップ・フィンテックはこれまで、中国の投資家数百万人に資本規制外で香港やニューヨークなどオフショア市場での株式取引を可能にしていた。

中国当局、オンライン証券会社の事業を規制へ-証券時報

原題:
China Trading Apps Tank After PBOC Official Calls Them ‘Illegal’(抜粋)

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