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フォード株が急伸、通期利益予想を上方修正-復配も発表

更新日時
  • 通期のEBIT予想を105-115億ドルに上方修正
  • 7-9月期決算は市場予想上回る、株価は時間外取引で一時6.1%高

フォード・モーターは27日、通期利益予想を上方修正するとともに、復配を発表した。株価は時間外取引で一時6.1%上昇した。

  同社によると、2021年通期EBIT(利払い・税引き前利益)は105億-115億ドル(約1兆2000億-1兆3000億円)の見通し。1株当たり10セントの四半期配当を12月1日に支払うことも明らかにした。

  同時に発表した7-9月(第3四半期)業績はアナリスト予想を上回った。1株利益は一部項目を除いたベースで51セント。アナリスト予想平均は27セントだった。売上高は357億ドルで、市場予想平均は316億ドル。

  フォードは今回の力強い決算について、大方の自動車メーカーを依然悩ませている重大な半導体不足がやや緩和されたことや好調な需要が要因だとしている。フォードは業界で最大の在庫を積み上げた。

  ジム・ファーリー最高経営責任者(CEO)はアナリストとの電話会見で、「電気自動車(EV)革命をリードするため積極的に行動している」と述べ、「こうした将来への投資は十分だ」と語った。

  フォードは来年、半導体不足が緩和すると見込むものの、ジョン・ローラー最高財務責任者(CFO)は記者団に2023年にかけて続く恐れもあると述べた。

  決算発表後の時間外取引で同社株は一時16.45ドルを付けた。通常取引終値は15.51ドルだった。ファーリーCEOが1年前に就任して以来、株価は2倍強に上昇している。

原題:Ford Jumps After Raising Annual Profit View, Restoring Dividend (抜粋)

 

(復配計画とCEOのコメントなどを追加して更新します)
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