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GM株下落、半導体不足が来年にかけて続くとの見通しが重し

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  • バーラCEO、半導体問題は来年にかけて続くとの見通し
  • 半導体巡る見通し、10-12月業績が予想を下回りかねないことを示唆

米ゼネラル・モーターズ(GM)株は27日の米市場で5.4%安。同日発表された7-9月(第3四半期)決算は利益がアナリスト予想を上回ったものの、生産の足かせとなっている半導体不足が来年にかけて続くとの見通しを示したことが重しとなった。

  7-9月決算は金融部門の好調や一時利益が寄与。同社は通期について、従来ガイダンスの「上限」になるとの見通しを示した。

GM、利益が市場予想上回る-通期はガイダンス「上限」の見通し

  メアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、半導体問題は「来年にかけて続き、現時点では来年後半にはかなり改善するだろうとの感触を持っている」と語った。GMはこうした種類のサプライチェーン問題の再発防止を期して半導体メーカーと協力を続けていくとも説明した。

  半導体供給を巡るこうした見通しは10-12月(第4四半期)の業績が予想を下回りかねないことを示唆する。通期について強気の見通しが示されたものの、新たな数字から示唆される10-12月の税引き前利益は約20億ドル(約2280億円)とコンセンサス予想の26億ドルを大きく下回ると、クレディ・スイスはアナリストリポートで分析した。

原題:GM Shares Fall as Barra Sees Chip Shortage Lasting Into 2022 (1)(抜粋)

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