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大和証G:7-9月純利益は75%増、リテール部門が好調を維持

更新日時
  • 経済再開への期待高まり顧客アクティビティは堅調-佐藤CFO
  • 海外M&A助言のパイプラインは件数、想定収益ともに過去最高

 大和証券グループ本社が27日発表した2021年7-9月期(第2四半期)連結純利益は前年同期比75%増の266億円だった。リテール部門が引き続き好調に推移したほか、企業の合併・買収(M&A)関連収益も伸びた。

Inside the Daiwa Securities Trading Room
大和証Gの7−9月純利益は75%増
Photographer: Toru Hanai/Bloomberg
7-9月期の主な収益(増減は前年同期との比較)
  • 営業収益 : 20%増の1547億円
    • 委託手数料        19%増の195億円
    • 引き受け・売り出し手数料 32%減の98億円
    • 募集・売り出し手数料   47%増の62億円
    • トレーディング損益    13%増の258億円

   リテール部門の経常利益は前年同期比4.6倍の124億円。新型コロナウイルス禍による営業抑制の影響で振るわなかった前年同期から大きく伸長した。3四半期連続で100億円超の利益を確保した。

  ホールセール部門は同11%減の126億円だったが、M&A関連収益は国内外で関与した案件増加で過去最高を更新した。アセット・マネジメント部門は同71%増の128億円だった。

  同日、電話会見した佐藤英二最高財務責任者(CFO)は「経済再開への期待が高まっており、10月の顧客のアクティビティは引き続き堅調」と指摘。海外M&A助言のパイプラインは件数、想定収益ともに過去最高とも述べた。

セグメント別の純営業収益(増減は前年同期との比較)
  • リテール部門          22%増の497億円
  • ホールセール部門      6.4%増の506億円
  • アセット・マネジメント部門 45%増の177億円

  4-9月累計の純利益は前年同期比53%増の502億円となった。中間配当は1株当たり17円(前年同期は11円)とする。

 

(会見の内容を追加するなどして記事を更新します)
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