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ツイッター株上昇、7-9月の広告収入堅調-アップルの制度変更でも

  • 7-9月売上高とユ-ザー数の伸びはアナリスト予想並み
  • 10-12月DAUの伸び率は7-9月と「同等かそれ以上」見込む

ツイッターの7-9月(第3四半期)決算では売上高とユーザー数の伸びがアナリスト予想並みとなった。同社の広告事業がアップルによる新たな消費者データ収集制限を乗り切りつつあることがうかがえる。

  データ共有にユーザーの同意を求めるアップルの制度変更について、ツイッターは株主宛て26日付書簡で、売り上げへの影響は「軽微」にとどまると指摘。「プライバシーを巡るアップルのiOS変更に伴う長期的影響の評価はまだ時期尚早だが、7-9月売上高への影響は予想を下回った」と説明した。

  7-9月の売上高は37%増の12億8000万ドル(約1460億円)。ユーザーが関与した件数を示す広告のエンゲージメントは前年同期比6%増加した。ツイッターはフェイスブックなどと異なり、個人をさほどターゲットにしないブランド広告が収入の大半を占める。

  7-9月は1日当たりアクティブユーザー数(DAU)が2億1100万人と、前期から500万人増え、前年同期比では13%増えた。同社は「現在進めている製品向上と最新の出来事に関する世界的な対話」がDAUの伸びに寄与したと説明した。

Twitter Daily Active Users
 
 

  ネッド・シーガル最高財務責任者(CFO)は世界的なサプライチェーン問題を注視しているとしつつも、広告主によるプラットフォーム活用の仕方を踏まえると、同社にとって「さほど問題」ではないかもしれないとの認識を示唆した。

  同社は10-12月(第4四半期)について、売上高が15億ー16億ドルになるとの見通しを示した。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均は15億8000万ドル。DAUの伸び率については7-9月の水準と「同等かそれ以上」を見込む。営業利益は1億3000万ー1億8000万ドルの見通し。

  ツイッターの株価は時間外取引で一時約2.5%高。今年に入ってからは13%上昇している。

  7-9月の純損益は5億3680万ドル(1株当たり67セント)の赤字だった。損失には訴訟関連の一時費用7億6600万ドルが含まれる。前年同期は2870万ドル(同4セント)の黒字だった。

原題:Twitter Ad Revenue Shows Strength in Face of Apple’s Changes (2)(抜粋)

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