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アリババの時価総額、約39兆円吹き飛ぶ-馬氏のスピーチから1年で

  • 中国当局は傘下アントの上場停止、テクノロジー部門の締め付け強化
  • アリババ株、過去最安値から30%回復も昨年の高値をなお43%下回る

中国の電子商取引大手アリババグループの創業者、馬雲(ジャック・マー)氏は昨年10月に中国の金融システムをあからさまに批判したが、その際に同社株の下降スパイラルを予測できた人はほとんどいなかった。

  ブルームバーグがまとめたデータによると、それから1年で同社の時価総額は3440億ドル(約39兆円)減少した。吹き飛んだ株主価値の額としては世界で最も大きい。馬氏のスピーチを受け、中国政府はアリババのフィンテック部門アント・グループの上場を一時停止し、その後テクノロジーセクターに対する広範な取り締まりを展開。中国株の急落を招いた。

Value Losses

Alibaba lost most market value in the past year globally

Source: Bloomberg

NOTE: The ranking universe include all members of the MSCI Emerging Markets Index and MSCI World Index

  アリババ株は今月5日、香港市場で過去最安値を付けた。中国政府が同社の慣行を巡る調査を強化したほか、フィンテック事業の再編を促したことが響いた。現在はそこから約30%回復したものの、2020年10月のピークをなお43%下回っている。

原題:
Alibaba’s Value Drop Tops The World One Year After Ma’s Speech(抜粋)

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