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米税制・支出法案の交渉前進、米大統領とマンチン議員の会談で

更新日時
  • 今後スタッフによるさらなる協議が必要になるとホワイトハウス
  • 法案の90%は合意・策定済みだとペロシ下院議長

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ホワイトハウスは24日、バイデン大統領が民主党穏健派のマンチン上院議員、シューマー民主党上院院内総務と会談し、税制・支出法案に関して前進したと明らかにした。ただ今後、スタッフによるさらなる協議が必要になると説明した。

  会談はバイデン大統領のデラウェア州の自宅で朝食を取りながら行われた。大統領は税制・支出法案に関して民主党内の穏健派や進歩派が妥結できる枠組み作りを目指している。ホワイトハウスの声明は具体的にどの分野で進展をみられたかは明らかにしていない。

  声明は同会合について、「引き続き前進し、今後はそれぞれのスタッフが作業を引き継ぐことになる。またこの交渉に熱心に取り組んできた多くのメンバーも含め、連絡を密に保つことで一致した」と説明した。

  民主党は同法案に関して大筋合意できれば下院が週内に5500億ドル(約62兆5000億円)規模のインフラ法案を採決できる望みがあるとしている。インフラ法案の採決は、税制・支出法案での合意が先だと主張する進歩派によって阻まれていた。

  ペロシ下院議長はこの日、CNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で税制・支出法案について「法案の90%は合意・策定済みで、あとは最終決定を幾つか行うだけだ」と語った。

  バイデン大統領は最近、同法案の規模を2兆ドル前後にする考えを示したがマンチン議員は約1兆5000億ドルを主張。このほか、メディケア(高齢者・障害者向け医療保険)の拡大や有給の家族休暇で対立している。

原題:
Biden-Manchin Meeting Makes ‘Progress’ in Bid to Break Deadlock(抜粋)

(ホワイトハウス声明やペロシ議長のコメントなどを追加して更新します)
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