トルコ・リラが1%強下げ、最安値更新-実業家拘束を巡る外交問題で
Tugce Ozsoy、Netty Idayu Ismail1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。
トルコ・リラはアジア時間25日早朝の取引で下落。実業家を巡る外交問題が新たな売り材料として加わった。
リラはイスタンブール時間24日午後11時33時(日本時間25日午前5時33分)現在、1.5%安の1ドル=9.7552リラ。一時は1.6%下げ、過去最安値を3日連続で更新した。

トルコのエルドアン大統領は23日、実業家で慈善家のオスマン・カバラ氏の釈放を求めた米国やドイツなど10カ国の駐トルコ大使を「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」に指定する意向を表明した。
トルコ大統領、欧米など10カ国大使の「好ましからざる人物」指定指示
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Erdogan says the ambassadors of the U.S., Canada, New Zealand and seven European nations are no longer welcome in Turkey
原題:Lira Drops to Record After Erdogan’s Threat Against Envoys (1)(抜粋)
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