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中国フィンテック規制、年内に進展と金融監督トップ-手綱緩める兆し

  • 銀保監会の郭樹清主席が取り締まりの成果をCCTVに説明した
  • 中国株は割安で魅力的とみる向きも-特にハイテク銘柄

中国の金融監督トップである郭樹清・銀行保険監督管理委員会(銀保監会)主席は、フィンテック企業に対して進められている取り締まりが年内に大きな進展を達成すると見込んでいると述べた。テクノロジー大手各社への締め付けが弱まるとの観測が強まっている。

  郭主席は国営中央テレビ(CCTV)に対し、14のインターネットプラットフォームのフィンテック業務に関連し1000件を超える問題を特定したことを明らかにした。企業側の対応は前向きで、是正案の約半分がすでに実行されたとも説明。年内に「さらに大きな進展」があるだろうと語った。

Financial Sector Delegation News Conference at the 19th National Congress of the Communist Party of China
郭主席
 

  厳格な規制を実施し、独占をなくすと表明した郭主席は、国内金融業界の一部で不公正な競争が続いていると指摘。中国は違法な金融活動を一切容認しないとも強調した。

  投資家は1年近く続いているフィンテック締め付けが最終段階に入りつつあるとの兆しを捉え、売り込まれてきた中国のハイテク株をこのところ買い入れている。

中国株に強気な見方が復活、ブラックロックも「オーバーウエート」に

  GW&Kインベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、トム・マシ氏は今週、「当局の締め付けが終わりつつある。恐らく今後数カ月内だろう。中国株のバリュエーションは非常に割安で魅力的だ。特にテクノロジー銘柄だ」と述べていた。

原題:
China’s Top Financial Regulator Sees Progress in Tech Crackdown(抜粋)

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