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マイクロン、今後10年間で1500億ドルを投資へ-研究開発や工場建設で

  • 米国での工場建設は割高、政府からの支援望む-最高事業責任者
  • メモリーチップ、70年代は米国生産が大半も今はわずか2%

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米国唯一の大手メモリーチップメーカー、マイクロン・テクノロジーは20日、今後10年間で1500億ドル(約17兆1200億円)の投資計画を明らかにし、米国内での投資が確実に行われるよう政府に支援を求めたい考えを示した。

  研究開発および設備投資の予算としては従来水準を上回る規模で、半導体の需要に応じるためには必要だと同社は考える。スミット・サダナ最高事業責任者(CBO)によれば、今後の工場建設地についてはまだ決定していない。

  サダナ氏はインタビューで、「米国内で複数の候補地を調査しているほか、当然のことながら既存拠点も視野に考えている」と話した。 マイクロンは生産の大半を日本とシンガポール、台湾で行っている。

  米国での工場建設コストは45%割高なため、このコスト軽減につながる補助金や税控除への取り組みが政治面で強化されるよう期待していると、サダナ氏は語った。

  米国は1970年代に世界のメモリーチップ生産の大部分を占めていたが、現在はわずか2%しかないという。メモリーチップの売上高は近年急増しており、サダナ氏によれば、4600億ドル規模の半導体業界のうちメモリーチップが占める割合は30%と、10年前の約10%から拡大した。

米上院、半導体業界支援で520億ドルを追加へ-対中競争力強化法案

Micron's Spending Spree

U.S. memory chipmaker has increased investments

Source: Company data compiled by Bloomberg

 
原題: Micron Promises $150 Billion of Spending on Plants, R&D

(抜粋)

 

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