コンテンツにスキップする
Photographer: Toru Hanai/Bloomberg
Cojp

女性候補はわずか17.7%、「男女均等」に程遠く-衆院選

  • 法施行後初の衆院選、政府計画は25年までに35%が目標
  • 衆院議員の女性比率、今年1月時点で166位-G7で最低

衆院選に立候補した女性は186人で全候補者に占める割合は17.7%と2017年の前回衆院選と同水準にとどまった。

  男女の候補者数をできる限り均等にするよう政党に求めた「候補者男女均等法」が18年に施行されてから初めての衆院選。昨年末に閣議決定された第5次男女共同参画基本計画が掲げた25年までに35%とする目標には遠く及ばない。

主要政党自民立憲公明共産維新国民
候補者数336240531309627
女性数33444614
比率9.818.37.535.414.629.6

  自民党は9.8%にとどまり、小選挙区に限定すると277人のうち22人で比率は7.9%に下がる。衆院選に向けて発表した政策集では、政府の基本計画などに基づき、「指導的地位に占める女性割合を3割程度とする」との目標を掲げていた。

  野田聖子男女共同参画担当相は先週の記者会見で、自民党の取り組みについて「『現職優先』のルールがある。今は圧倒的に男性が現職で、そこを押しのけて女性といかなかったことを自省している」と述べた。

立候補者の女性比率は横ばい

出所:総務省

  立憲民主党は「ジェンダー平等の推進などに関する改革案」で候補者、議員、党職員の女性比率を30年までの「できるだけ早い時期に少なくとも3割を超える」としているが、公認候補は18.3%だった。

  列国議会同盟(IPU)のウェブサイトによると、衆院議員の女性比率は今年1月時点で166位の9.9%と主要7カ国(G7)では最低だった。

Japan's Party Leaders Debate Ahead of General Election
9党党首討論会(18日、日本記者クラブ)
Photographer: Issei Kato/Reuters/Bloomberg
関連記事
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE