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Photographer: Bloomberg/Bloomberg
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米マイクロンが広島にDRAMの新工場、最大8000億円投資-報道

更新日時
  • 政府も補助金などで一部支援の可能性-報道
  • マイクロンは2013年にエルピーダメモリを買収し、広島工場を取得

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米半導体のマイクロン・テクノロジーが、パソコンなどのデータの一時記憶に使うDRAMの新工場を広島県内に建設すると、日刊工業新聞電子版が20日、情報源を示さず報じた

  報道によると、マイクロンは広島工場(広島県東広島市)近くで土地を取得し、2024年までに稼働する計画。総投資額は最大で8000億円に上る見込みで、工場新設による雇用創出効果は協力会社を入れて2000-3000人規模と予想されるとしている。日本政府も補助金などで一部支援する可能性があるという。

  マイクロンは日刊工業新聞の取材に対し、特定の製造施設の投資計画については公表していないと回答した。

  同社は経営破綻した日本のDRAMメーカーのエルピーダメモリを13年に買収し、広島工場を取得した。敷地内には増設余地がなく、台湾やシンガポールを含めて新工場の立地を検討したが、台湾海峡リスクなどの観点から既存の広島工場の近隣に新設することを決めたと報じている。

  あらゆる産業でデジタル化が進み、経済だけではなく安全保障の観点からも半導体の重要性が増している中、米国や中国を始めとした各国政府が自国の半導体産業を支援する動きが加速している。日本政府も6月に閣議決定した成長戦略で、先端半導体技術の開発や工場立地の推進方針を打ち出した。

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