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【新型コロナ】米国でブースター接種受けた人、1000万人超える

更新日時
  • 豪メルボルン、21日にロックダウン解除-ビクトリア州首相が発表
  • シンガポールでは集中治療室のコロナ患者が急増

米国で新型コロナウイルスのブースター(追加免疫)接種を受けた人が1000万人を超えた。米疾病対策センター(CDC)のデータが示した。1日当たりの数字では、ワクチン接種を初めて受ける人よりも、既に2回目の接種を終えてブースター接種を受ける人の方が多くなっている。

  16日に報告された87万6000回の接種のうち39万2000回がブースター接種、24万5000回が1回目接種だった。ホワイトハウスのコロナ関連データのディレクターを務めるサイラス・シャーパー氏が明らかにした。米国ではこれまでに計4億700万回の接種が行われ、条件を満たす人の77%が完全な接種を終えている。

  シンガポールでは集中治療室(ICU)のコロナ患者が16日に急増した。保健省が明らかにした。それによると、予断を許さない状況の患者は62人と前日の48人から増えた。16日正午現在の新規コロナ患者は3348人。

  オーストラリアのビクトリア州の州都メルボルンは、6回目のロックダウン(都市封鎖)を21日に解除する。完全なワクチン接種を終えた成人が70%に間もなく達するため、同州は同日午後11時59分から規制を緩和する。アンドルーズ州首相が17日、テレビ放映された記者会見で発表した。

  米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の新型コロナ感染者数は2億4030万人を突破し、死者数は480万人を超えた。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、世界のワクチン接種は計66億6000万回を上回った。

  米国は新型コロナウイルスワクチン接種を済ませた国外からの旅行者を対象に、11月8日に渡航制限を解除する。ホワイトハウスの当局者が明らかにした。渡航に関する方針変更としてはコロナ禍の初期以降で最も大きなものとなる。

  オーストラリアで人口最多のニューサウスウェールズ(NSW)州では、成人の80%がワクチン接種を完了した。州首相がツイッターで明らかにした。コロナ関連の制限措置は18日に一段と緩和されるとの見通しも示した。

  米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は15日、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製のコロナワクチンについて、ブースター接種推奨を全会一致で支持した。1回目から最低2カ月が経過した18歳以上を対象に行うものとしている。

  FDAは心筋炎のリスクを評価するため、モデルナ製ワクチンの若年層への使用に関する判断を先送りしたと、ダウ・ジョーンズ通信が関係者の話として報じた。

モデルナ株が下落、若年層への使用で米当局が判断先送りとの報道

  中国民用航空局は15日、国内外の航空会社5社に対し、18日から一部の運航を停止するよう命じた。搭乗者のコロナ感染が確認されたため。中国国際航空とKLMオランダ航空、エルアル・イスラエル航空、ドイツのコンドル航空、山東航空が対象となる。

原題:U.S. Booster Milestone; Singapore Critical Cases: Virus Update;

Melbourne to Exit Lockdown Amid Australia Vaccination Progress;

Travel Restarting; New South Wales Vaccinates 80%: Virus Update(抜粋)

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