コンテンツにスキップする

ECBクノット氏、予想以上の物価上昇も-インフレ警戒を強める

欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、クノット・オランダ中銀総裁は、供給障害と賃金上昇の影響で物価が予想以上のペースで上昇する可能性があると指摘、ユーロ圏のインフレリスクに対する警戒感を一段と強めた。

  タカ派の政策委メンバーとして知られるクノット氏はウェビナーに出席し、投資家はインフレ高進の可能性を深刻に受け止めているようだとの見方を示した。

  同氏は「総合インフレのリスクは再び上向いている」と指摘し、「短期・中期の上振れリスクは、供給サイドの根強い問題と国内の賃金圧力の高まりに主に関係している」と述べた。

Inflation accelerates to the highest level in 13 years
 
 

  さらに「ECBの現在の基本シナリオはパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)が2022年3月に終了する前提に基づいている」としながらも、「緩和的な金融政策の終了を意味するものではない」と言明した。

ラガルドECB総裁、景気支援を尚早に引き揚げないことが「最重要」

原題:ECB’s Knot Warns Euro-Area Price Surge May Exceed Expectations

(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE