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シティ、株式トレーディング収入が好調-3四半期連続で10億ドル超

  • 株式トレーディング収入は12.3億ドル-アナリスト予想は約9億ドル
  • 債券・通貨・商品トレーディング収入は16%減、予想ほど落ち込まず

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米銀シティグループの7-9月(第3四半期)は、株式トレーディング収入が40%増え、アナリスト予想を大きく上回った。同収入は3四半期連続で10億ドル(約1130億円)を超えた。

  ジェーン・フレーザー最高経営責任者(CEO)は14日の決算発表資料で、「パンデミックからの回復が企業と消費者の信頼感を高め続け、顧客の活動が活発化した。これが当行の投資銀行と株式市場業務の力強い業績に反映されている」とコメントした。これらの業務が寄与し、第3四半期収入はアナリスト予想を上回った。

  第3四半期の株式トレーディング収入は12億3000万ドル。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想は9億900万ドルだった。

  債券・通貨・商品のトレーディング収入は16%減の31億8000万ドル。業界全体の低迷の中でもアナリスト予想ほどには落ち込まなかった。トレーディング収入全体も前年同期比で約5%の減少にとどまった。

   投資銀行業務の収入は39%増え予想を上回った。助言手数料合計は3倍強の5億3900万ドルに増えた。

  貸倒引当金11億6000万ドルの戻し入れも寄与し、純利益は46億ドルとアナリスト予想の39億ドルを超えた。

  シティは、アジアや欧州の12カ国でリテール事業を売却しており、オーストラリアでの売却で税引き前損失が出るとしていた。この損失を含め、収入は1%減の171億5000万ドル。アナリストは2.2%減を予想していた。

原題:
Citi’s Stock Traders Extend Hot Streak as Bank Takes Hit on Sale(抜粋)

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