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ドイツ5大経済研究所、今年の経済成長率予測を2.4%に下方修正

  • 深刻な供給問題や輸送力不足、最近のエネルギー高が景気回復の脅威
  • 来年の経済成長率見通しは4.8%、従来予測の3.9%から上方修正

ドイツの5大経済研究所は14日、今年の経済成長率予測を下方修正した。供給障害が影響し、同国の回復は来年にずれ込むとみている。

  5大経済研究所の最新予測によれば、今年の経済成長率は2.4%にとどまる見込み。4月時点では3.7%と予測していた。深刻な供給問題や輸送力不足、最近のエネルギー高が世界の景気回復を脅かしているとの見方を反映した。来年の経済成長率見通しについては4.8%と、これまでの3.9%から上方修正した。

Delayed Recovery

Germany’s economy may only expand 2.4% this year

Source: Joint Economic Forecast Project Group

  5大研究所は合同で声明を発表し、「中間財の供給不足が製造業の生産を妨げている。その結果、伸びているのは消費者関連のサービス業だけだ」と指摘した。

  大半のセクターで生産が新型コロナウイルス危機前の水準を回復するのは来年春と予測し、年末までの回復を見込んでいた従来予想から後退した。

  5大経済研究所はIfo経済研究所、ドイツ経済研究所(DIW)、ハレ経済研究所(IWH)、ライン・ウェストファーレン経済研究所(RWI)、キール世界経済研究所(IfW)で構成する。

 

原題:Germany’s 2021 Growth Forecast Slashed on Supply Crunch (1)(抜粋)

  

  

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