コンテンツにスキップする

日本株は反発、長期金利低下で半導体など成長銘柄に買い-金融は安い

更新日時

東京株式相場は3日ぶりに反発。米国で物価指標の公表後に長期金利が低下し、将来収益への期待が高い成長株に買いが入った。半導体製造検査装置の東京エレクトロンやアドバンテストが大幅に上昇し、寄与度の高いハイテク株高が日経平均株価の上げを大きくした。半面、金利低下が利ざやを悪化させる保険や銀行といった金融株は安かった。

  • TOPIXの終値は前日比13.14ポイント(0.7%)高の1986.97
  • 日経平均株価は410円65銭(1.5%)高の2万8550円93銭
TOPIXの推移
 
 

市場関係者の見方

楽天証券経済研究所の窪田真之チーフ・ストラテジスト

  • 昨夜発表された9月の米消費者物価指数(CPI)が市場が想定する範囲内だったため、米長期金利が低下。ハイテク株に買いが入り、銀行など金融株は下落する流れができあがった
  • インフレ懸念は株高基調にのしかかるが、今後エネルギー価格が落ち着いていくと見込む投資家の買いが優勢になった。中国不動産企業の債務問題や米債務上限問題への懸念が薄れ、米国株が持ち直すなかで日本株にも資金が戻ってきた
  • 多くの投資家はOPECプラスがいずれ増産するとみて、このインフレは来年までは続かないと考えている

東証33業種

上昇率上位水産・農林、精密機器、電気機器、その他製品、化学
下落率上位海運、鉱業、石油・石炭製品、保険、銀行

背景

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE