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中国恒大のEV部門、来年早期の納車を約束-劉社長が会議で表明

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  • 地元当局者は恒大NEVの支援を約束、大量生産の目標達成に向け
  • 日立など戦略的パートナーの幹部が天津工場での会議に出席

中国恒大集団の電気自動車(EV)部門、中国恒大新能源汽車集団(恒大NEV)は、来年の早い時期に初の納車を行うと約束した。わずか数週間前には深刻な資金不足を認めていたにもかかわらず、大量生産に向けた取り組みを強化する。

  ウェブサイトに11日掲載された発表資料によれば、ドイツのロバート・ボッシュや日立など戦略的パートナーの幹部が出席した天津工場での会議で、恒大NEVの劉永灼社長がそう表明した。出席した幹部らはタイムリーな部品供給を確実に行うことを約束したという。

  発表資料によると、地元当局の高官は同社が「大量生産の目標を早期に達成できる」よう万全を期し、資金調達から承認、金融機関との調整に至る支援を提供すると述べた。

  恒大NEVは9月24日、必要とされる資本を提供する戦略的投資家を探し続けており、債務を履行できる保証はないと説明。一部従業員への給料と複数の業者への工場設備機器代金の支払いが遅延しているとのブルームバーグ・ニュースの報道が確認される形となった。

中国恒大EV部門、給料を一部支払い停止-債務危機が他事業に波及

  3000億ドル(約34兆円)超の負債を抱える親会社の中国恒大は資金調達に苦慮しており、中国経済を損ないかねないデフォルト(債務不履行)に向かっているとの懸念が高まっている。

原題:
Evergrande NEV Vows to Deliver Electric Cars Early Next Year(抜粋)

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