コンテンツにスキップする

村田製の中島社長、工場の再エネ化は「産業界で生き残るために必要」

  • 金津村田製作所が同社初の100%再エネ利用工場に、11月から
  • 他の拠点にも広げ、外販にもつなげていきたい考え

村田製作所は、スマートフォンや自動車向け電子部品、蓄電池システムを生産する金津村田製作所(福井県あわら市)で使用する電力の再生可能エネルギー使用比率を100%に高める。同社の生産拠点では初の100%再エネ利用工場となり、同様の取り組みを他の拠点にも広げ、外販にもつなげていきたい考えだ。

relates to 村田製の中島社長、工場の再エネ化は「産業界で生き残るために必要」
会見する中島社長(12日・福井県あわら市)
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  同工場では、太陽光パネルや蓄電池システム、自社開発のエネルギーマネジメントシステムを活用することで再エネ使用比率を13%まで高め、11月からは再エネ由来の電力に切り替えることで100%にする。

  村田製の中島規巨社長は12日、福井県内で記者団に対し、工場の再エネ化は「産業界で生き残るためにはまず導入しないといけない」と強調。現時点では取引先から二酸化炭素(CO2)の排出実績や今後の再エネ化計画の報告を求められていないが、「今後は出てくると思う」との認識を示した。

  村田製は2050年までに事業活動での使用電力の再エネ使用比率を100%とする目標を掲げる。20年度の実績は約15%だった。

relates to 村田製の中島社長、工場の再エネ化は「産業界で生き残るために必要」
金津村田製作所の工場の屋根に張り巡らされた太陽光パネル
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE