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近く発表の22年業績予想は「ひどい」可能性、BofAが警告

  • サプライチェーン問題悪化、22年通期業績見通しに「大きなリスク」
  • テクノロジーやエネルギー株の保有推奨、公益や消費関連は回避を

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第3四半期決算の発表時に明らかにされる2022年の企業業績予想は「ひどい」内容になる恐れがあると、バンク・オブ・アメリカ(BofA)のアナリスト、サビタ・スブラマニアン氏が語った。サプライチェーン問題の悪化を理由に挙げた。

  第3四半期の業績はほぼ市場予想通りだろうとしつつ、来年の通期見通しは下方修正されると思われると指摘。S&P500種株価指数構成企業の第3四半期の1株利益予想は49ドルと従来の51ドルから引き下げ、ブルームバーグが調査したコンセンサスの49.13ドルをやや下回る水準とした。スブラマニアン氏によると、企業利益がコンセンサスを下回ったのは過去50四半期で2回しかなく、11年第2四半期と20年第1四半期だったという。

  22年通期業績見通しについては、企業のコスト転嫁能力に懸念が続いているにもかかわらずアナリストは記録的な利ざやを見込んでいるため、「大きなリスク」があるとの見方を示し、顧客からは価格決定力を持つ企業への問い合わせが多いと明らかにした。

  BofAでは第3四半期決算を前にテクノロジーや不動産、エネルギー業界の株式を保有し、公益や消費者関連業は避けるよう促しているという。

原題:
Guidance Could Be ‘Ugly’ This Earnings Season, BofA Says(抜粋)

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