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岸田首相、金融所得課税見直しより賃上げ企業の支援優先

更新日時
  • 総選挙後に経済対策を速やかに決定し補正予算を提出
  • 高額の罰金科すロックダウンは日本になじまない

岸田文雄首相は11日の衆院本会議で、分配政策を進めるには「優先順位が重要だ」として、当面は金融所得課税の見直しよりも、賃上げに積極的な企業への税制面での支援に取り組む考えを示した。

  具体的には賃上げを進める企業を法人税で優遇する措置の抜本的な強化策を挙げた。税制の在り方については政府や与党で議論を進める。

  金融所得課税の見直しは格差是正策として著書や総裁選の公約に明記されており、首相は就任後の記者会見でも分配政策の「選択肢」として言及した。ただ株価の下落や批判を受けて所信表明演説では触れなかったほか、10日のテレビ番組では当面の間、撤回する意向を示した。

  岸田首相は「成長なくして分配できるとは思わない。まず成長を目指すことは極めて重要であり、その実現に向けて全力で取り組む」とも話した。

JAPAN-POLITICS
岸田文雄首相
 

他の発言

  • 経済対策
    • 総選挙後に速やかに決定し補正予算を提出
    • 成長も分配もが基本スタンス
  • 経済の成長と体質強化に大きな役割果たした-アベノミクス
  • 半導体生産拠点の国内立地含む強靭(きょうじん)な供給網構築
  • 観光先進国となる上でIRは重要な取り組み
  • 高額の罰金科すロックダウンは日本になじまない
  • 台湾
    • 極めて重要なパートナー、関係深化をさらに図る
    • 情勢を引き続き関心を持って注視
  • 脱炭素社会
    • 再エネ最大限導入、原子力、水素など選択肢
    • 基準に適合する原発は地元の理解得て再稼働を進めることが重要
  • 引き続きしっかり議論すべき問題-選択的夫婦別姓
  • 極めて慎重な検討を要する-同性婚
主な政治日程

13日まで 代表質問

14日 臨時国会会期末、衆院解散

19日 衆院選公示

21日 衆院議員の任期満了

24日 参院静岡・山口補選が投開票

31日 衆院選が投開票

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