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岸田首相:金融所得課税、当面は触ることは考えていない

岸田首相

岸田首相

Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

岸田文雄首相は10日のフジテレビ番組「日曜報道ザ・プライム」に出演し、金融所得課税について「当面は触ることは考えていない。まずやるべきことをやってからでないとおかしなことになってしまう」と述べた。

  • 金融所得課税について:
    • 成長の果実を分配するためにはいろいろなことをやっていかなければいけない
    • さまざまな課題の一つとして金融所得課税の問題も挙げたが、それを考える前にやることはいっぱいあるということも併せて申し上げている
    • そこばかり注目されて、誤解が広がっていることにはしっかり解消しないと関係者に余計な不安を与えてしまう
  • 成長と分配について:
    • 民間企業における収益、株主だけでなく従業員の給与引き上げを考える必要
    • 従業員ひとりひとりの賃金引き上げに着目し、それに対して優遇税制を与える。控除問題、数字引き上げも大事
    • 民間企業の分配、下請け企業いじめにも着目。看護、介護、保育など国主導で決められる賃金の引き上げ
    • 中間層の負担、教育費や住宅費についてしっかり支援
  • 矢野財務次官の「バラマキ的な政策論議」批判について:
    • 議論としていろいろな考え方があり、いろんな意見が出てくるのは当然あっていい
    • しっかり議論した上で意思疎通を図り信頼関係を形成し、政府・与党一体となって政策を実行していく
    • いったん方向が決まったならば、この関係者にはしっかり協力してもらわないといけない
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