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フランスとスペインなど欧州5カ国、天然ガス高騰でEUに対応策要請

  • 欧州5カ国の財務相が共同声明を発表-購入調整で交渉力強化を
  • 天然ガス市場の調査を求め、電力市場の改革も促す

フランスとスペイン、ギリシャ、チェコ、ルーマニアの欧州5カ国の財務相は5日、共同声明を発表し、欧州連合(EU)に対し天然ガス価格の高騰による打撃を緩和するための緊急措置を取るよう求めた。原因究明も訴えている。

  これら5カ国の財務相はEUに対し、「劇的な価格高騰に速やかに対応する」ための手段を開発するよう求めたほか、天然ガス市場について調査するよう要請した。さらに、EUは「われわれの交渉力を高める」ため天然ガスの購入を調整すべきだと指摘し、電力市場の改革も促した。

  欧州各国の政府は、天然ガス価格急騰への対応に苦慮している。天然ガス価格の高騰は、エネルギー不足やインフレ高進を招き、新型コロナウイルス危機後の回復を損なう恐れがある。各国政府は消費者への影響を緩和するため支出増を余儀なくされ、この冬が温暖な天候となるよう望みをかける事態となっている。

原題:
France and Spain Call for EU to Act on Surging Gas Prices(抜粋)

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