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イエレン米財務長官、政府債務上限の期限後も「数日間」分の余裕示唆

  • 法定上限の恒久的廃止を支持-債務不履行は米にとって「大惨事」に
  • 議会証言は長官が9月27日に議会に宛てた書簡より詳細な内容提示

イエレン米財務長官は9月30日、連邦政府債務の法定上限に関連して米国の手元資金が枯渇する恐れがある日として今週言及した10月18日以降も、米政府に数日間分の資金は残っている可能性を示唆した。

  下院金融委員会の公聴会でイエレン長官は質問に答え、資金フローが「限定」されて「急速に枯渇する」見通しのため、財務省の支払いは「その日あるいはその数日後に」不可能になるだろうと述べた。

イエレン財務長官が下院金融委員会で証言
 

  またイエレン長官は法定上限について、現在検討されている一時的な凍結ではなく、恒久的な廃止を支持すると表明した上で、デフォルト(債務不履行)は米国にとって「大惨事」になるとの見解をあらためて示した。

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  この日の議会証言はイエレン長官が9月27日に議会に宛てた書簡より詳細な内容。書簡で同長官は10月18日以降に「財務省には極めて限られた資金しか残されず、急速に枯渇すると見込んでいる」と指摘していた。

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原題:
Yellen Hints at a ‘Few Days’ of Room After Debt-Limit Deadline(抜粋)

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