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みずほ銀で一部の外為取引が遅延-今年8度目のシステム不具合

更新日時
  • 規模や詳細は不明、対象取引は個別に対応を進める方針-みずほFG
  • 金融庁はみずほ銀とみずほFGに業務改善命令を出したばかりだった

みずほ銀行は30日、午後4時現在、システムの不具合で同日付外為取引における仕向け送金・被仕向け送金の処理に一部遅延が発生していると発表した。みずほ銀のシステム障害は今年8度目になる。

  今回のトラブルについて広報担当の塩野雅子氏は、規模や詳細などは把握できていないと述べた。本日中の処理ができない取引については、個別に連絡をして対応を進める方針としている。

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みずほの店舗
Photographer: Akio Kon/Bloomberg

  みずほ銀の重なるシステムトラブルに金融庁は22日、同行と親会社のみずほフィナンシャルグループに対して業務改善命令を出したばかりだった。 

  金融庁はみずほ銀に、当面のシステム更新などの計画について必要性や緊急性、リスクを踏まえた再検証を求め、更新する場合は10月29日までに実施計画を提出するよう求めた。みずほFGには、同行が適切な管理態勢を確保するための計画を検証し、同日までの報告を求めている。 

  みずほ銀のシステム障害を巡っては、2月にATM(現金自動預払機)の7割超で稼働が停止し、計5244件の利用者のキャッシュカードや預金通帳が機械に取り込まれたのをはじめ、9月までに7度のトラブルが起きていた。

(背景を追加して更新します)
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