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ローズタウン、オハイオ工場売却でフォックスコンと合意近い-関係者

  • アップルのパートナー、トランプ政権下で政治問題化した工場買収へ
  • EVトラック新興企業ローズタウン、早ければ今週合意発表

電気自動車(EV)トラックの米新興企業ローズタウン・モーターズは、ゼネラル・モーターズ(GM)から2年足らず前に買収したオハイオ州工場を台湾のフォクスコンに売却する方向で合意に近づいている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  両社は早ければ今週、合意を発表する見込み。関係者が未公表の取引だとして匿名を条件に話し、売却額は明かさなかった。GMが1966年に開設した同工場は閉鎖決定を巡ってトランプ政権下で政治問題化し、ローズタウンが2019年遅くに買収していた。

  今回の売却が実現すれば、ローズタウンは資金を調達し、複数のモデルを同じ施設で生産して量産を加速するメリットを実現できる。アップルのパートナーでテクノロジー大手のフォックスコンにとってはEV分野への進出を急ぐ中、米国で初の車両製造拠点となる。

  ローズタウンの広報担当はコメントを控えた。フォックスコンの担当者に取材を試みたが現時点で返答はない。

  工場を売却しフォックスコンと共に操業することは、ローズタウンにとって理にかなう。ピックアップトラック「エンデュアランス」の生産準備に取り組んでいるローズタウンは、顧客を見いだせても工場全体をフル稼働させることが依然として課題となっている。

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原題:
Lordstown Nears Deal to Sell Ohio Car Plant to Taiwan’s Foxconn(抜粋)

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