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Photographer: Jeenah Moon/Bloomberg
cojp

米国で家賃上昇が加速-1年半で2桁の伸びは「衝撃的」との見方

  • フロリダ、ジョージア、ワシントンの一部都市では25%超の上昇
  • この時期に通常見られる季節的な下落の兆しが示されていない

米国で家賃の上昇ペースが加速している。

  米国の家賃は、賃貸契約の更新が行われることが多い夏の早い時期にピークに達した後、ここ2カ月のデータでは、この時期に通常見られる季節的な下落の兆しが示されていない。

  掲載された家賃の中央値に基づく不動産サイト運営ジロー・グループの指数は、8月に前年同月比11.5%上昇。フロリダ、ジョージア、ワシントンの各州の一部都市では25%超の上昇が見られた。

Prices to The Moon

U.S. August rents are up 11.5% from a year earlier, or almost $200

Source: Zillow Group

Note: Calculated from non-seasonally adjusted data

  賃貸情報サイトのザンパーのリポートでは、「1年半で2桁という家賃の上昇は、衝撃的なレベルの伸びだ。上昇の大部分が過去9カ月間に発生したことを踏まえると、特にそう思われる」との見方が示された。 

  ザンパーのデータによると、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まって以来、2ベッドルームのアパートの家賃中央値は13.1%上昇し1663ドル(約18万6000円)となった。

  ニューヨーク市場では、オフィスや娯楽施設の再開に伴い人の流れが戻る中、家賃が最大70%引き上げられている。ストリートイージーのデータによると、7月の提示家賃の中央値は3000ドル。2021年1月は2750ドルと、コロナ禍の最低水準を記録していた。

米国で家賃が急上昇、インフレ加速は一過性との見方に向かい風

原題:
U.S. Rents Are Increasing at ‘Shocking’ Rates of More Than 10%(抜粋)

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