コンテンツにスキップする

マラソン・アセット、中国恒大債を購入-「確実なチャンス」とCEO

  • 中国恒大債を初めて今週買い入れ、今の低い価格で購入を続ける方針
  • 問題を「先送り」しても最終的には再編が必要になるとリチャーズ氏

ディストレスト債が専門の米資産運用会社マラソン・アセット・マネジメントは、債務危機に直面する中国の不動産開発会社、中国恒大集団の社債を購入している。共同創業者のブルース・リチャーズ最高経営責任者(CEO)がブルームバーグテレビジョンとのインタビューで明らかにした。

  リチャーズCEOが29日語ったところでは、マラソンは中国恒大集団の社債を初めて今週買い入れ、今の低い価格で購入を続ける方針だ。29日の米高利回り債市場で、2023年満期の中国恒大債(表面利率10%)は額面1ドル当たり23.875セントと、2.375セント安で取引された。

  同CEOは、中国恒大が当面の債務の支払いを一部行うことで問題を「先送りする」しようとするかもしれないが、最終的には再編が必要になるだろうと発言。住宅購入者とサプライヤー、中国の債券保有者がオフショア投資家より先に支払いを受けるとの見通しを示した。

  リチャーズ氏は中国恒大から「確実にチャンス」が生まれていると指摘し、「それは中国と同国の住宅市場、これに依存するセグメント全体にとっての問題だ。関係する多くの仕事、多くの取引が存在する」と語った。

中国恒大から「確実にチャンス」が生まれていると話すブルース・リチャーズCEO
Source: Bloomberg

原題:
Marathon Asset Is Buying Evergrande Debt, CEO Richards Says (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE