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日本株は続落、金利上昇受け成長銘柄に売り-半導体や電子部品が安い

更新日時

東京株式相場は続落。米国の金融緩和政策が正常化に向かうリスクが意識された。主要国の金利が水準を切り上げ、株式評価で割高になった成長(グロース)株に売りが出た。半導体や電子部品関連、サービス株が安い。

  • TOPIXの終値は前日比5.97ポイント(0.3%)安の2081.77
  • 日経平均株価は56円10銭(0.2%)安の3万0183円96銭
TOPIXの推移
 
 

市場関係者の見方

セゾン投信運用部の瀬下哲雄運用部長

  • ここ数日で米金利が上昇し日本の金利も上昇している。米連邦公開市場委員会(FOMC)が、一時的とみていた物価上昇が実は違うのではないかと軌道修正しており、グローバルな緩和環境が早い時期に正常化に向かうリスクが意識されている
  • ドットチャートも2022年の利上げが増え、加速すると止まらないリスクシナリオもある

東海東京調査センターの安田秀太郎アナリスト

  • これまで低金利を背景に上昇していたグロース株に対して、米国株式市場と同様に金利上昇を嫌気した売りが広がった
  • 9月末の権利付き最終売買日で取り引き終了にかけて買い注文を入れている投資家もおり、午後は下げ幅を縮めた。ただ配当利回りの高い海運株が下落し、弱気になった面もある

東証33業種

下落率上位海運、精密機器、空運、その他製品、サービス、電気・ガス
上昇率上位鉱業、繊維製品、銀行、非鉄金属、石油・石炭製品、ゴム製品

背景

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