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【新型コロナ】米男性平均余命、昨年2.2年縮まる-英大学調査

更新日時
  • シンガポール財務相、コロナと共生目指す戦略変わらず
  • WHO、チーム新設しコロナ起源調査再開へ-WSJ

新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大で、米国の一部の州が医療サービスを制限する準備を余儀なくされる中、米疾病対策センター(CDC)のワレンスキー所長は、医療システムの一部が「窮地に陥っている」との見解を示した。

  オーストラリアで人口最大のニューサウスウェールズ州は、10月末に成人の住民の80%がワクチン接種を完了した時点で、接種を終えた成人の制限措置を一段と解除する方針。

  ニュージーランドはワクチン接種を完了した国民と住民を対象に、海外からの帰国時の隔離を管理せず、自主隔離とする試験プログラムを近く実施する。

CDC Director Walensky Testifies Before Senate Appropriations Subcommittee
CDCのワレンスキー所長
 

  シンガポールの26日の新規感染者は1939人と、1週間前から約2倍となり過去最多を更新した。同国は27日に新たな制限措置を発動する。ウォン財務相はコロナとの共生を目指す同国の戦略は変わらないとブルームバーグテレビジョンとのインタビューで語った。

  英オックスフォード大学の調査によると、米国の男性の平均余命が昨年、新型コロナの影響で2.2年縮まった。調査対象の22カ国で最も大幅な縮小となった。

  中国では27日に報告された新規感染症例が16件にとどまった。

  韓国では26日に報告されたの新規感染者が2383人と、過去最多を記録した前日の3272人を下回った。保健当局は22日までの「秋夕(チュソク)」の連休の影響で今週半ば以降に新規感染が急増すると予想している。同国はまた、60歳以上の人と医療従事者の高リスク層を対象にブースター(追加免疫)接種を開始する。

  世界保健機関(WHO)は約20人の科学者で構成されるチームを新設し、新型コロナ起源調査を再開する。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が26日、報じた。

  米ファイザーは米食品医薬品局(FDA)に5-11歳の子供向けワクチンのデータを近く提出する計画だ。アルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は「数週間ではなく数日中」に提出するとした。

  米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の新型コロナ感染者数は2億3181万人、死者数は474万人をそれぞれ上回った。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、世界のワクチン接種は計61億3000万回を超えた。

原題:U.S. Health System Strained; Australia Eyes Easing: Virus UpdateU.S. Health System Strained; Pfizer Shots for Kids: Virus Update(抜粋) 

 

(英大学調査やシンガポールなどの情報を追加して更新します)
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