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仏反発の原潜計画、菅首相と印首相には事前に通知-モリソン豪首相

  • フランスが通知を受けたのは発表のわずか数時間前と当局者
  • 仏との660億ドル規模のディーゼル潜水艦建造契約は破棄された

オーストラリアのモリソン首相は原子力潜水艦の配備を米国と英国が支援する取り決めについて、事前にインドと日本の首相に伝えていたことを明らかにした。この合意の発表は、寝耳に水だったとしてフランス政府の強い反発を招いた。

  24日にホワイトハウスで行われた日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」の首脳会談後、モリソン首相は米英豪3カ国の安全保障協力の枠組みである「AUKUS(オーカス)と、原子力潜水艦についてどこで進めるかについて、公に発表する前にインドのモディ首相と菅義偉首相と話をする機会があった」と述べた。

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  先週発表されたAUKUSの合意に伴い、オーストラリアがフランスと結んでいた660億ドル(約7兆3100億円)規模のディーゼル潜水艦建造契約は破棄された。フランス当局者は合意について通知を受けたのは発表のわずか数時間前だったと説明した。 

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  モリソン首相は日印首相に事前に情報を共有した理由について、「クアッドという特別なパートナー国」であることを挙げた。

Key Speakers At 76th Session Of The United Nations General Assembly
国連総会でビデオ演説するオーストラリアのモリソン首相(2021年9月24日)
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

原題:
Morrison Says He Told Modi, Suga About Sub Deal in Advance(抜粋)

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