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バイオジェン安い、コスト削減策検討との報道で-6月来の上昇分失う

22日の米株式市場で医薬品メーカー、バイオジェンの株価が急落した。エーザイと共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム」(一般名アデュカヌマブ)が6月に米国で販売承認を得た後の上昇分を過去数カ月で失い、同社の時価総額は200億ドル(約2兆1900億円)減少した。

​​​​​​​Biogen Alzheimer’s Drug Approved In Disease Landmark
バイオジェン本社(マサチューセッツ州ケンブリッジ、6月7日)
Photographer: Adam Glanzman/Bloomberg

  医療関連ニュースを専門とするSTATの報道によると、バイオジェンはアデュヘルムの販売で苦戦しており、需要低迷からレイオフなどのコスト削減策を検討している。同社の株価は6月の高値から約3割下がり、22日は前日比3.4%安の285.40ドルまで下げる場面があった。

Biogen shares have erased gains since a June drug approval
 
 

  アデュヘルムは2003年以降で初めて承認されたアルツハイマー病治療の新薬だが、需要動向がはっきりするのはこれからだ。その年間コストは5万6000ドル(約610万円)に上る。

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原題:Biogen’s $20 Billion Slide Wipes Out Boost From Alzheimer’s Drug(抜粋)

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