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米住宅着工件数、8月は予想以上に増加-集合住宅がけん引

更新日時
  • 変動の大きい集合住宅の着工件数、20.6%増加
  • 建設許可は得たが未着工の受注残、1979年以来の高水準

8月の米住宅着工件数は予想以上に増加し、資材や労働力の不足といった抑制要因が和らいだことを示唆した。

キーポイント
  • 住宅着工件数(季節調整済み、年率換算)は前月比3.9%増の162万戸
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は155万戸
    • 前月は155万4000戸(速報値153万4000戸)に上方修正
  • 着工件数の先行指標となる住宅建設許可件数は6%増
    • 1月以来の大幅増
U.S. housing construction, building permits posted increases in August
住宅着工件数と許可件数の推移
出所:米商務省

  データからは建設用地や労働力、資材の不足といった問題にもかかわらず、建設事業が上向いている状況がうかがわれる。住宅建設は3月に15年ぶり高水準に達してからは減速傾向にあった。サプライチェーンのボトルネックにもかかわらず、住宅着工は総じて新型コロナウイルス禍前の水準を上回って推移し、当面は活況が続くとみられる。

  着工はしたが未完成の一戸建て住宅は、2007年以降で最多だった。建設許可は得たが未着工の受注残は1979年以来の高水準に増加。需要を満たすために業者が苦慮している状況が浮き彫りにされた。

詳細:

  • 変動の大きい集合住宅の着工件数は20.6%増の53万9000戸
  • 一戸建て住宅の着工件数は2カ月連続で減少し、108万戸
  • 全米4地域では西部を除く3地域で着工件数が増加

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Housing Starts Rose by More Than Forecast in August(抜粋)

U.S. Housing Starts Rose by More Than Forecast in August(抜粋)

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