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ゴールドマン若手の「反乱」、中心人物はTPG幹部の息子

  • 今年3月、投資銀部門の若手がリポートで激務への不満を表明
  • ウォール街では若手を慰留するための昇給が相次いだ

ゴールドマン・サックス・グループ投資銀行部門の若手は今年3月、労働条件に関するリポートで激務に対する不満を並べた。それが業界内外で話題となり、ゴールドマンなどウォール街では若手の昇給が相次いだが、同リポートを主導していたのが誰なのかは分からずにいた。

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  意外なことに、この若手プロジェクトの中心人物は、業界と深い関わりを持っていた。事情に詳しい関係者によると、同リポートをまとめる上で中心的な役割を担ったのは、ゴールドマン入社1年目のアナリストだったジョーイ・コスレット氏(23)だった。同氏の父親ジョナサン・コスレット氏は、ゴールドマンの大手顧客であるTPGの最高投資責任者(CIO)を務め、現在は副会長に就いている。

  ゴールドマンの広報担当者は発表文で「コミュニケーションは当社の文化の中核部分であり、肩書きに関係なく、すべての従業員からのフィードバックを歓迎する」と説明。現在も同社に在籍しているジョーイ・コスレット氏に対するインタビューは拒んだ。

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原題:
Goldman Junior Banker Uprising Was Ignited by Son of TPG Leader(抜粋)

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