コンテンツにスキップする

ゲイツ氏、クリーン技術商用化加速へ1100億円調達-7社の経営者協力

  • ブラックロック、プログラムに5年間で1億ドルを助成
  • プログラムはグリーン水素など4つの技術分野に資金提供

米マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツ氏はブラックロックやマイクロソフトの経営者らの力を借り、クリーンエネルギー技術の商用化加速を目指す「ブレークスルー・エナジー・カタリスト」のプログラム向けに計10億ドル(約1100億円)超を企業から調達した。立ち上げが極めて困難な一部のクリーンエネルギープロジェクトを支援する。

FRANCE-HEALTH-FUNDING
ビル・ゲイツ氏
 

  ブラックロックは自社の慈善財団を通じて5年間で総額1億ドルを助成。マイクロソフトも1億ドルを寄贈する。他の支援企業であるゼネラル・モーターズ(GM)、バンク・オブ・アメリカ(BofA)、アメリカン航空グループ、ボストン・コンサルティング・グループ、アルセロール・ミタルもプロジェクトへの出資やプロジェクトに関連する購入契約締結を行う。

  ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)はゲイツ氏と共にブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、「われわれは利益のためにこれをするのではない。こうしたアイデアの種をまき、アイデアの実現を急加速させるためだ」と語った。

Key Speakers at the Handelsblatt Banking Summit
ラリー・フィンク氏
 

  ゲイツ氏は気候変動危機の4つの主要解決策であるグリーン水素、持続可能な航空燃料、長時間電池貯蔵、大気中からの炭素回収の商用化加速を目指し、ブレークスルー・エナジー・カタリストを創設。資本集約的プロジェクトの立ち上げに必要な当初資金を提供する。

ブルームバーグ記者に説明するフィンク氏とゲイツ氏
Source: Bloomberg)

原題:
Gates Raises $1 Billion as Seven CEOs Join Clean-Energy Push (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE