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ドイツ総選挙、首相候補ら最後のテレビ討論会-ショルツ氏リード守る

  • SPD、緑の党との連立支持-両党代表は対ラシェット氏で共闘
  • 「有権者はCDUの下野を望んでいると思う」-ショルツ氏

26日に総選挙を控えたドイツでは、首相候補による3回目のテレビ討論会が19日行われた。メルケル首相が所属するキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)陣営のラシェットCDU党首は、ライバル候補の2人が互いを選挙後の連立パートナーとして認め合う姿勢を見せる中で、防戦に追われた。

  この日は選挙前最後のテレビ討論で、選挙戦で劣勢のラシェット氏にとって巻き返しを図る残り少ない機会だった。次期首相候補のトップを走る社会民主党(SPD)のショルツ財務相は、討論会の中で緑の党のベーアボック共同代表と時折、意見を一致させ、SPDとして緑の党との連立を支持していることを明示した。

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左からリントナー自由民主党(FDP)党首、ラシェットCDU党首、ベーアボック緑の党共同代表、SPDのショルツ財務相
Photographs: Getty, Bloomberg

  ショルツ氏が「大半の有権者は、長年にわたり与党として君臨したCDU・CSUの下野を望んでいると思う」と述べると、ベーアボック氏もこれに同意した。

  過去2回のテレビ討論会ではショルツ氏が最も高い支持を集めた。今回の討論会後にフォルザが実施した世論調査でも、同氏を討論会の勝者とする見方が42%で再びトップ、ラシェット氏が27%、ベーアボック氏は25%と続いた。

  SPDは選挙戦序盤、CDU・CSU陣営と緑の党に大きく差を付けられていたが、ここ2カ月間で急速に支持を伸ばした。ただ、今回の総選挙は票が割れそうで次期政権は3党連立が必要になる公算が大きく、SPDが勝利するとしてもショルツ氏が首相になるとは限らない。

 

Redrawing Germany’s Political Landscape

Upcoming election is one of the most unpredictable votes in decades

Source: INSA

Note: Poll of 2,062 people was conducted between Sept. 13 and Sept. 17 and has a margin of error +/- 2.5 points

 

 

原題:Merkel’s Would-Be Heir on Defensive as Rivals Seek United Front

(抜粋)

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