コンテンツにスキップする

米GM、サプライチェーンの「大幅転換」計画-半導体不足に対応

  • 半導体の供給不足は「まだしばらく続くだろう」-バーラCEO
  • GMは不足への対応で長期的な解決策を目指している

米自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)は17日、サプライチェーンの大幅な見直しを行う計画を明らかにした。半導体を多く搭載した車種の需要が拡大する中で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が半導体不足を招いていることを理由に挙げた。

  GMのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は、ライブ配信された米デルタ航空のエド・バスティアンCEOとの協議で、自社サプライチェーンの「大幅な転換」を行う方針を示した。GMは通常、半導体を直接購入していなかったが、現在は半導体メーカーと「直接的な関係を構築しつつある」と説明した。

  「これは解決可能な問題だが、しばらくは続くだろう」とバーラ氏は語った。

  半導体不足は、パンデミックにおける世界経済の特異性や感染拡大初期に自動車メーカー各社が下した計画決定を反映している。ただバーラ氏は、ソフトウエア重視の車種を消費者が選好するようになる中での需要ベースの課題でもあると指摘。GMは不足への対応で長期的な解決策を目指していると述べた。

  今秋の米自動車生産は、半導体不足と東南アジアでのコロナ感染拡大が引き続き制約要因となる見込みだ。IHSマークイットは16日、今年の自動車・トラック生産見通しを6.2%(502万台)下方修正した。

マークイット、世界自動車生産予想を「巨大」引き下げ-半導体不足で

原題:
GM Plans ‘Substantial Shifts’ in Supply Chain as Chip Woes Last(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE